木版画

ファインアート科版画専攻2年

鈴木吐志哉先生の授業です。

前期は絵画造形専攻と共通で基礎を学び、後期は版画専攻だけでもっと詳しく技法の授業を行います。
木を彫り、紙にバレンで摺るという原始的とも言える木版画の技法はシンプルであるがゆえに様々な展開が可能です。東洋、特に日本の伝統的な技法である水性木版画の基本的な技法を体験するとともに各自の作品の制作にどう生かしてゆけるのかを考えます。この授業ではさらに多色木版画に展開していくことで木版画技法の充実を図ります。