5つの力

創形美術学校は、基礎力を身につけることを大切にしています。表現の基礎を5つのジャンルに分けた授業カリキュラムで基礎課程を学んでいきます。

技法力

1. いろいろな技法から生まれる表現を学ぶ

技法力は、いろいろな技法から生まれる表現を体験を通じて探る授業です。フロッタージュから始まり、シルクスクリーン・コラージュ・マーブリングなど手では描ききれない表現を学びます。そして自分の中の新たな可能性を見つけていきます。

観察力

2. 観察する力を習得する

観察力では単に描写力を鍛えるだけでなく、描くことを通して物事を深く見つめることのできる力を養っていきます。それはプロのクリエイターとして必要かつ重要なことです。じっくりと物と対話しながら描くことの面白さと大切さを学びます。

構成力

3. 構図、レイアウトなど組み立てる力をつける

構成力は構図、レイアウトなど、組み立てる力をつける授業です。対象物をじっくり観察し、特徴を捉え、どういう構図やレイアウトがベストなのか、作品の分析や制作を通して身につけていきます。同時にデザインの考え方を学んでいく授業です。

PC力

4. パソコンを使いこなせる技術を習得する

PC力はAdobe IllustratorやPhotoshop等のソフトを使ってデザインを学んでいく授業です。ソフトを使いこなす事はとても重要ですが、パソコンによる制作を通じてデザインのしくみを理解しながら、自分自身の表現の可能性を広げていきます。

色彩力

5. 色彩感覚を学ぶ

色彩力は柔らかな発想のもと、物や事、ストーリーを色で表現する授業です。決めつけで物を作らず、固定観念に囚われない事。意外性のある課題を通して「自分の枠」を飛び越え、個性が重視されるイラストの世界に近づくための授業でもあります。

基礎的な力

将来どのような活動をする上でも「基礎的な力」が無いと応用力のある表現は生まれてきません。1年次に基礎をしっかり学ぶことによって、2年次から高度な専門性を習得できるようになります。将来、時代や環境などを超えて活躍できるプロのクリエイターとなる力をつけることが目標です。

いわゆる職業訓練的にひとつのスキルを叩き込まれても、時代が変われば対応できなくなってしまいます。表現の構造が分かり、もの作りの観察眼を身につければ、時代や環境に左右されない応用力のあるクリエイターになれます。そのための一番大切な基礎力をつける授業が「5つの力」です。

描写力に自信がない人。基礎力に不安を持つ人。どんなクリエイターになりたいのか模索している人。そういった人たちが、この「5つの力」を習得することによりコンプレックスから解放されます。今は模倣の氾濫する時代。そんな時代だからこそ、しっかりとした「基礎的な力」を身につけることを大切に考えます。

1年次カリキュラム <前期> 4月~9月


※1 学生主導による展覧会やイベントの企画、運営などを行います。学生による自治会です。
※2 伝統とクラフトは、日本画などの古典表現や立体表現などを学んでいきます。

1年次カリキュラム <後期> 10月~2月

後期は前期で身につけた基礎力をいかし、様々な分野を学びながら応用力へとつなげていきます。
○ファインアート、ビジュアルデザインのそれぞれのカリキュラムを約2週間毎に学んでいきます。
 5専攻の授業が終わる1月末に、自分にあった専攻を選択します。
○後期の学科には「日本美術史2」「デザイン史」「西洋美術史」「選択授業(フランス語・英会話)」があります。

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カリキュラムや学科、専攻の特色、学生作品、スクールガイドなど様々な情報を掲載しているパンフレットです。