谷口千恵子先生による1年生 フレスコ画の授業です。 油彩画以前の一つの古典技法であるフレスコ画技法は、 消石灰と砂を混ぜた物で漆喰を作り、 乾ききらぬうちに顔料を水で溶いて描ききる物で、 古代より特にルネッサンス時代においては壁画として、 個人の表現に大きく関わりました。 素材の強さにおいて代えがたい物があり、 また光沢の無い自然な質感、制約等、現代における一つの可能性を 研究します。